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No. 1111 エントリー 2011/10/01(土)
22:36:22
別に、PILOTの回し者というわけではないのだけれども。
企業広告が素敵だったので。
(続きはこちら)
パイロット企業広告
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手書き文字について人それぞれだと思いますけど、私は、個人的には、できるだけ自分の文字でいろいろ記していきたいと思っています。PCが普及し、素敵なフォントで印刷ができるとしても。
文字というのは、単なる情報伝達のツールでしかないとすれば、手書きの文字というのは、非常にアナログティックで、非効率的、非合理的です。既に、識別しやすい文字で、短時間に大量の文字を書くことが出来るデヴァイスが存在するのですからね。しかし、私は、手書きの文字には、そのような、内容の情報伝達にとどまらない価値があると思うのです。
手書きの文字を見てもらえば分かると思いますが、その一つひとつに個性があります。それは、その人のいままで生きてきた歴史だと思っています。中には、字が汚いとか、字が上手いとか、そのような理由で自分の手書きの文字を好まない人もいるかと思います。でも、それは、いままで生きてきた自分の生き様、歴史を否定するものではないかと私は考えています。
もちろん、綺麗な文字、美しい文字というものは確かに存在しますが、それはそれとして、それに自分の文字が劣るといったようなことはあり得ないのではないかと思うのです。それは、比べる次元が異なるものを無理に比べようとするようなものであって、ナンセンスなことだと思います。仮に、弘法大師(空海)の文字がこの世で一番素晴らしいものだとしても、みんながそれにならった文字を書くべきだというのは、また違うでしょう。そんな世界は多分つまらないのではないでしょうか。
自分の文字というのは、印刷された文字とは違い、様々な情報を付加して持っています。
自分で、その書かれた文字を読むとき、「ああ、あのときは、イライラしていたからなあ。」とか、「なつかしいなあ。」とか、「この手紙を書いたとき、節電の夏で部屋はクーラーが効いていなくって大変だった。」とか、いろいろ思い起こされます。また、同じ人が書いた文字でも、そのときどきの感情によって字は変化しますし、また、それは、案外、他人が見てもわりと分かるものです。
あまり、効率主義的な話は個人的には好きではないのですが、仮に、効率性、合理性を追求したとしても、私は、手書きの文字には印刷された文字にはない、高度な情報が含まれており、使い分けをすれば、よりよい生活が送れるような気がします。
個人的には、私は、なるべく、手書きの文字を残していこうと思っています。
なぜなら、私が記せる文字は有限で限られており、また、それは、すなわち、(文字通り)自分の歴史になるわけですからね。そして、それを読む人にもそのときどきの私の気持ちも伝えられるとしたら、こんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか。
そういうわけで、いままで手書きと疎遠だった人も、仲直りをし、時と場合によって手書き文字を使い分けてみることをおすすめします。
今回は以上です。
ちなみに、最後にパイロットさんの宣伝をしておくと、パイロットの万年筆で私が持っているのはカスタム743です。ペン先はFかMが好みですね。
(まあ、個人的にはパイロットのインクはあまり好きではありませんけど(笑))
パイロット 万年筆 カスタム743 ブラック 中字 (M) FKK-3000R-B-M
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