こんなシュチュエーションはこりごりです。堪えられません。
そんな経験をしたのでした。
(続きはこちら)
私が電車に乗っているときのことでした。
ちょうど外を回っているときでしたので、人もそんなに乗っておらず、電車内は比較的空いていました。
すると、私の目の前に、(時間帯・服装から考えて学生だと思います)女の子が一人座りました。
まあ、これといって珍しいことではないので、気にもとめていませんでした。そして、次の駅で私の隣に、身なりのきちんとした淑女が座りました。
今にしてみれば、これが悲劇の始まりでした。
私がいつも通りぼんやり物事を考えていると、急に隣の淑女の方が激しい剣幕で目の前の女の子に怒り出したのです。
「電車内でケータイを使うな」と。
日本人はマナーが悪い人を注意する人があまりいませんので、そのこと自体は褒められることですし、非常に素晴らしいことだと思います。でも、違うのです。
女の子は音楽を聴いていました。ピコピコ手許でいじっています。私が察するに、淑女の方の声が聞こえていないわけではなくて、それを無視してなおも続けているようです。半ばムキになっているようでした。
それでもやめない女の子に対して、その淑女はさらに罵詈雑言を浴びせ続けます。それはだんだんエスカレートしていきました。すると、ただならぬ雰囲気に周りの人も気づいてこっちを見てきます。
そして、周りの人は私が何とかするよう求めるように私の顔をじろじろ見てきたのでした。
※ちょっと分かりづらいでしょうから、図式してみるとこんな感じですね。

なんというか、違うんですよ。私にどうしろというのですか。私に求められても困ります。
そりゃ、私も何とかしたいですよ。もし仮に、アレがコレじゃなかったらどんなによかったことか。もし、そうだったら、私も頑張りますけど、今回は、私の能力では無理だったのです。もういろいろと勘弁してください。
つまり、女の子がいじっていたのは「iPod」なのでした。
これを解決するのは非常に難しいですよね。
女の子はムキになっていますから(多分、私は間違っていないと思っているのでしょう)私の言うことなんてどうせ聞かないでしょうし、問題の収拾に協力してくれそうにもありませんよね。しかも、あれだけひどく、いわれのないことを大声で言われたのですから、かなり頭にきてそうです。また、他方、淑女の方に対して、「あれは、ケータイではないのですよ」といっても、分かってくれなさそうですし(「そもそもiPodとは…」からはじめないといけませんよね)、例え分かっていただけたとしても、大声で罵った手前、矛を収めにくいということもあるわけでしてこちらも大変です。
この超難問をなぜか私が解決するかっこうになったわけですが、これは非常に難しい。というか、私では無理でした。しかも、心の準備もなしに、かつ短時間で解決方法を考えてどうにかしなければならないというハードル付です。難問すぎます。
私もまだまだなあと反省する一方で、電車内のマナーもいろいろと難しいなと実感した一件でした。
※ちなみに、このあと、私があたふたしている間に淑女の方が捨て台詞を吐いて電車を降りていってしまったので、そのまま自然解決(?)という形で終わりました。
この場にいたみなさん、お役に立てずにすみませんでした。
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